2006年度下期未踏ソフトウェア創造事業
2006年度下期未踏ソフトウェア創造事業の採択プロジェクトが数日前に公開されました。
未踏ソフトウェア創造事業と言うのは独立法人情報推進機構がソフトウェア開発における優れた人材を発掘するために優れたアイディアと技術を持つ人を発掘するという建前素晴らしい思想の元にお金を出す事業です。
この事業、毎回色々な意味で面白いテーマが選ばれているので楽しませていただいています(^^; 今回の採択テーマの中では
- Universal Playground ~ Empathy-enhanced simultaneous communication platform for children worldwide ~
- GPS携帯を利用する参加型仮想都市構築システムの開発
- BitTorrent型分散システムと使い捨てパッドを用いた通信システムの開発
ちなみにとんでも系としては
- 遠距離恋愛支援システムの開発
- 「弾き語り」のための楽器の開発
- フィギュア・食玩の造形師エディタソフトの開発
- 歌詞・コピーの自動生成システムの開発
一度最終プレゼンを聞きに行ってみたいものです
Posted at 00:08
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IPAっていうと昔、補助金関係の仕事で痛い目にあって余り良いイメージを持ってないんですが、確かにこの企画類は面白そうなものが並んでますね〜
日本の問題はこの手の優秀な企画の受け皿が無かったりすることなんでしょうけど・・・良い企画作っても金にならないとね〜IPAがほめるだけってんじゃ〜もったいない。と、思ってみたり。
Posted by むにゅ at 13:17 02.10
最終的に自分で会社を立ち上げるという選択肢もあることですし、良い企画なら最終的にいくらでもビジネスになると思います。
#Softetherなんかも未踏からでたアプリケーションですし
日本でも一番の問題は面白いアイディアがあっても、会社が保守的なので、それを実現するための一番最初の投資がなかなか得られないことですので、この試みは面白いと思います。
Posted by EIJ at 19:38 02.26