調理スタート
えいじを見送ってからすぐに冷蔵庫から肉（すね、バラ）を取り出し人参と玉ねぎ（少量）、ローリエ、ジンと一緒にボールに漬け込む。その間に他の材料を刻み、洗濯を始める（何）。コンタクトレンズを入れて布団を干してから野菜を除けて肉だけを炒め、朝ごはんのパンを焼く。肉を炒めている横でヤカンがしゅんしゅん沸き出したのでカップスープを作る。炒めた肉を鍋に移し、刻んだトマトと赤ワインを入れ煮込む。その横でトーストを囓りスープを飲む。その後布団を干し、掃除機をかけようと思ったところで鍋がいい感じになっていることに気付き隣のフライパンで除けた野菜を炒めて鍋へ入れて水とブイヨンも投入。洗濯機が終了の音楽を流しているのでハイハイと返事をしながら駆け寄り干しにいく。戻ってきたら鍋がぐつぐついっているので灰汁を取ってふたをして化粧をする。

ちょっと待って。こんなゲームどこかで見たぞ。
電車が走ってきて風船を…っていうのに似てない？

残りの部屋に掃除機をかけて現金封筒の表書きを書いた後、玉ねぎと人参（一口大）をバターで炒めて鍋へ。ついでにデミ缶も投入。髪にワックスをつけて布団を入れたところで時間になったので火を止めて教習所へ。

長いな。

脱線
１時間だけ乗って早く家に帰ろうと思っていたのにちょうど送迎バスのない時間だったのでいつもと違う路線に乗って近いところで降ろしてもらうことに。ところがこのバスなぜか山を登る。
「私はどこに行くのでしょう…」
不安になったところで運転手さんが一言。
「ここ夜になると夜景きれいやで」
もう、いいや(-_-)この辺（山）の人は10月に入ったらストーブを使い出すとか役に立たない情報も仕入れたよ。
下りは急な坂で妙に早く町（…）まで戻ってこれたけどどうして私は今日に限ってバスで来たのだ？このロスは大きいぞ。家まで帰る途中スーパーでパンを買い郵便局を横目で見ながら「こっち通るなら現金書留持ってくりゃよかった」と後悔。

帰ってすぐ書留を持って自転車に乗り郵便局へ。
「なにわバタフライ」のチケット代金を送る。いったいどこの席が取れているんだか。

調理再び
慌てて帰って鍋に火を入れ麦茶を飲む。そう、うちは年中麦茶です。どうでもいいか。
温まったのでじゃがいもとマッシュルームを入れて煮込み、洗濯物を入れて畳む。
後はしばらく煮てから茹でたブロッコリーを入れればできあがり。それは後でもいいや。
なんだ順調じゃないか、と思ったらいまいち味がまとまらず塩こしょう以外にケチャップ、砂糖も放り込みふたを取って煮詰めてなんとか落ち着く。

やっとケーキにかかれるぞ、と勢い込んでオーブンを予熱し全卵をなぜか手動で泡立てる私。やっぱり途中からハンドミキサーに切り替えるが、時すでに遅し。予熱完了のブザーが鳴り響く…。
「ピピピ」「ピピピ」と鳴るたび「はいはい」と返事をしながらラム酒を入れ粉をふるい、チョコとバターを溶かして混ぜる。後は焼くだけだー！

詳しい作り方は「バーンと、うれしいおやつ」でどうぞ。

今のうちに食器を洗おうと思ったのが間違いで、ボールも鍋もまな板もやかんもなんでもかんでも調子に乗って洗っていると焦げっぽい匂いが右鼻に（左鼻詰まってます）ー…。
ぎゃー焦げた～！でもチョコレートケーキだし見た目分からないや、と開き直ることにする。だんだん適当になっていないか？まぁなんでもいいや、できたし。

ここらでちょっと休憩しようかと座布団に座って携帯を見ると着信あり（2件）の文字が…。バイブになってたらしい。
え…い…じ…。「あと15分で帰る」の声を聞き狭い台所を走ってサラダとパンの用意。食器も出して用意完了？あれ？なんだこのブロッコリー？？「それは後でもいいや。」はさっきの私の台詞…。
慌てて茹でてたら帰ってきましたよ（－＿－）

ばたばたしたけど、ビーフシチューもケーキも喜んでもらえたようで一安心。ただ、なんですか作った時間が長いほど食べる時間の短さが際立つっていうんですかね。作ったのは夢だったのでしょうか？という感じの消えっぷり。嬉しいけどちょっぴりむなしさ漂う食後。アッハッハ☆

↑焦げは隠してデコレーション…。